秋になると どうして咳ぜんそくがでるの?

秋になると どうして咳ぜんそくがでるの?

最終更新日2020年10月9日

夏から秋に変わると急に咳き込む方が増えます。

寒さの影響?と思い付きますが、

実は

他にも理由があります。

①空気の乾燥

夏の湿った空気から秋の乾いた空気に変わるため

のどや肺が乾燥して咳が出やすくなります。

 

②ダニなどの死骸

夏場大量に発生した ダニが死亡し、

秋になると死骸が増えます。

ダニの死骸を吸い込むことで

アレルギー反応が起こり

咳ぜんそくになる方が増えます。

→ダニの死骸は掃除機等で吸引をしましょう!

 

③気圧の変化

秋になると台風が日本にやって来ます。

台風はかなり気圧が低いので、

人間の身体にも影響を与えます。

体調が悪くなったり、頭痛がしたり、

咳ぜんそくが出る方もいます。

咳ぜんそくとは?

普通の咳と咳ぜんそくの違いは?

一度出ると続けて咳き込む 強い咳

これが 3週間以上続く場合は、咳ぜんそくの可能性

があります。

3週間がポイントです。

普通の咳なら2週間までに治ります。

3週間以上続くなら、咳ぜんそくを疑い

呼吸器内科を受診してください。

普通の内科や耳鼻咽喉科の先生では

咳ぜんそくは分かりません。

咳ぜんそくの治療法

咳ぜんそくの治療は

全身の副作用が少ない 吸入ステロイドが

処方されます。

吸入ステロイドは市販薬では販売されて

いません。

必ず  呼吸器内科を受診してください。

咳ぜんそくを放置すると

肺の気管支が炎症を起こす 気管支ぜんそく

に悪化してしまいます。

気管支ぜんそくになる気管支が炎症で狭くなり

呼吸困難になる危険性があります。

 

 

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