【必見!】薬剤師資格証って何? 本当に必要なの?
あなたは”薬剤師資格”を知っていますか?
”薬剤師資格証”には2つ機能があります。
①持っている人が薬剤師であることを証明すること。
②内蔵しているICチップに電子的な証明書(HPKI)があり、電子署名に利用できること。
薬剤師資格証の形
薬剤師資格証は運転免許証とほぼ同じサイズのプラスチックカードです。
下記のようなカードです。
薬剤師資格証の詳細
「薬剤師資格証」とは、所持する人が薬剤師であることを証明する「物」であると同時に、内蔵するICチップに電子的なHPKI(保健医療福祉分野公開鍵基盤:Healthcare Public key infrastructure)証明書を内包し、電子署名等にも利用できる物です。
HPKI証明書は、医療ICTの世界で電子的な印鑑として利用できる「電子署名」と通行証の役割をする「認証」に利用可能です。今後、一層の発展が予想されるICT技術を用いた地域医療情報連携基盤へのログインや、その中で利用する医療情報への電子署名、電子処方箋への調剤済み印の押印等への利用が見込まれます。
福島県薬剤師会サイトより引用 薬剤師資格証(HPKI)の申請受付について – 一般社団法人 福島県薬剤師会 (fukuyaku.org)
薬剤師資格証の申請方法はこちらをクリック
薬剤師資格証の料金
薬剤師資格証は無料で作ることはできません。
個人的には高いと思う料金がかかります。
◆日本薬剤師会の非会員
カード発行手数料:8,000円
年間運用費用(毎年):12,000円
更新料(5年更新):8,000円
もし、5年間持っていたら68,000円かかります。
更新によらない再発行(失効、紛失、券面・証明書変更等)の場合は、基本的に以下の「初年度」と同様の扱いとなります(一部、例外がありますが。。。)
◆日本薬剤師会の会員
カード発行手数料:12,000円(初年の年間運用費を含む)
年間運用費用(毎年):6,000円
更新料(5年更新):0円
もし、5年間持っていたら36,000円かかります。
日本薬剤師会入会している方が5年間で32,000円安くなります。
日本薬剤師会に入会している人でも36,000円かかりますが、”薬剤師資格証”を持つメリットはあるのか?と思いました。
そこで、日本薬剤師会が”薬剤師資格証”の利用を想定している電子署名(電子処方箋)についてまとめました。
薬剤師資格証による電子署名
2022年8月に運用を開始される予定の電子処方箋の受け取り時、薬剤師の資格確認をする必要があります。
この薬剤師の資格確認に”薬剤師資格証”が電子証明・電子署名として利用されると想定していましたが、
菅総理大臣は 薬剤師の資格を”マイナンバーカード”で一本化するように勧めています。
マイナンバーカードで電子処方せん対応することになると、ますます、”薬剤師資格証”を利用する場面が減ります。
現在のところ、急いで”薬剤師資格証”を取得する必要はないと思います。
電子処方せんの詳細は下記を参考にしてください。
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